初台「嗟哉(あなや)」(32/40)~ラーメン [美食の旅~初台]
「朴訥とした雰囲気から出てくる、アツいラーメン」
こんにちは。そばSです。
大手町近辺の皆様。お久しぶりです。
初台近辺の皆様。はじめまして。
年が明けまして予告とおり(?)初台の勤務となりました。
しかし、「はぐれ社員、突然レンタル派」のそばS&トマトTなので、ここもどのくらいの期間いるのか見当がつきません。
今年中は、大丈夫とは思いますが・・・。
と、いうことですので、新たな土地で新たなランチを見つけなければいけません。
すでに、本日で3店舗目。
書けてない部分はおいおいアップしていきます。
ランチは一日の気分転換。
いつもオフィスにかじりついていてはいけません。
おいしいところを探す。歩いて行く。新たなお店と出会う。食べ物について考える。
こういうプロセスは、気分転換だけでなく、発想の転換にもつながるのです。
計画を立て、実行し、結果をまとめる。ランチブログは立派な仕事の訓練です。
と、万一ブログが発見されたときの言い訳をまずは書いといて・・・・。
本日はどんな土地でも、押さえてきたい、日本のソフルフード「ラーメン」に挑戦です。
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店名 :嗟哉(あなや)
ジャンル:ラーメン
住所 : 渋谷区本町2-4-3
url :http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13006900/
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さて、ここでちょっと初台のお話を。
ソゾロ歩いていて思ったのですが、全般的にランチの単価が安い。
大体600円~800円くらいで定食などが食べられます。
町並みは、住宅街の中にバカ高いビルが「ひょっこ」と立ちあがっています。
その横には高架の高速道路。
昔ながらの商店街もある。
駅に近いほどチェーン店。遠ざかるほど個人商店。メンチカツを店頭で出す「肉屋」という、いまどき珍しいお店もありました。(ここのお弁当は気になったのでそのうち。)
商店街をすこしでもそれると、完全な住宅地。
マンションが建設できそうな大きな敷地に建つ瀟洒な家から、文化的建造物認定を受けそうな家(店舗名が右書きになってた。)、新築のマンション、ちょい古のアパート。住宅もマチマチなものが混在してます。
昔みたSF漫画のように、「新旧の対比」がハッキリしている土地です。
ランチが食べれるお店が集積しているのは、初台駅前商店街でしょうか。あとは、東京オペラシティと新宿パークタワーというビルの中。
しかし、その合間合間の路地や道路沿いには、「これは・・・」と思う昼定食系のお店もチラホラ。
どれも、「個人経営だけど、新しい要塞みたいなビルには、負けないからね! わしら昔からここでやってからさ」というタイプのお店です。
「町と街」がよくわからない分量でブレンドされた不思議空間です。
要塞のようなオフィスが乱立しているので、ランチ店も繁盛しているのかと思ったら、あら不思議。
地元のランチ店より繁盛しているのは、オリジン弁当や松屋、吉野家といった大手チェーンばかり。
もし、取り立てて何か事情があってそれを選んでいるわけではない人がいれば、色々なお店に飛び込んでほしいなぁ、とか思います。
さて、初台という街の説明で前置きが長くなりました。
じゃ、ラーメンいってみましょうか。
ここは、初台近辺では評判の高いお店で、ちよっとした行列がみられます。
変わっているのは、昼は「嗟哉(あなや)」という店名で営業してますが、夜は「ポークヌードル内藤」という名前で営業してます。
昼食べたのがクセになって、夜・・・・、と思って行くと撃沈です。
なぜって、夜は「ラーメン二郎にインスパイヤされた」と店主自ら公言しているラーメンが出できます。
「こってり、もっさり」ってことですか。
東京オペラシテイの裏側に、ひっそりと位置しているのですが、さすが評判のお店。12時40分にたどり着いても満席。
さらにに待ち列つきです。有名店であることが見ただけで伺えます。
カウンターだけの店内には、店主と奥さんらしい二人が忙しく立ち働いている。
厨房は広く、カウンターは狭い。
このカウンターはまるで、
「厨房先にこしらえたら、客席つくるスペースなくなった」
という小学生の書初めの最後の文字のような状態です。
いや、客席が狭いってのではなく、厨房が広いってこと。
客席は変哲のないカウンターですが、別のお客さんとの左右のスペースは良心的。
加えてテーブル下に物置棚がついてますので、ハンドバック程度の置き場なら困ることはありません。
繁盛しているラーメン屋ほど、養鶏場のようにつめこんで、モノの置き場もないって、とこが多いです。
夏はいいけど、冬は遠慮したいお店ってことになります。
ここは、おいしいラーメンをつくる と おいしくラーメンを食べてもらう のギリギリのバランスで店舗が出来ていると感じました。
入り口の引き戸を開けて、中に入ると、右手に券売機があります。
張り紙が色々してあります。注文に際する注意事項、というか、お店の人がよく質問されてウンザリしている質問の回答なんだと思いますが・・・。
そもそも初めての客は、行列を背負った券売機を前にすると、何を食べるかじっくり考えるのでいっぱいいっぱいです。この張り紙はきびしいなぁ・・・。
「つまらんことは質問するな。よく読め」という無言のプレッシャーを感じます。
しかし、いくら読んでも「ランチセット」がどーいうメニューなのか、その正体はわからなかった。
聞きたかったけど、もくもくと無言でカウンターの向こうで立ち働くお店のヒトに聞く勇気は持ち合わせていませんでした。
これをして、「無愛想な店主」という他の口コミの評判がででいるのかもしれません。
まぁ、威勢よく「いらっしゃいませー!」としゃべくるラーメン屋の場合、スープに唾が飛びまくってるわけだから、無愛想なのはそれで衛生的かもしれません ^^;
焦らず、少し後ろに迷惑かけてもじっくり食券選べばいいだけです。はい。
昼は「塩つけ麺」が有名とのこと。端正な塩だしに、レモンを絞るそうです。このレモンの意外性が評判。
しかし、「つけ麺」という文化にイマヒトツなじみがない、味噌ラーメン文化卒業のそばSとしては、つけ麺は華麗にスルーして、「特濃魚出汁ラーメン(700円)」に「味付け玉子(100円)」をトッピングです。
待つことしばし。
ラーメンが到着。

あ、おいしそう。
「特濃」とありますが、香りはたおやか。
醤油と出汁の香りがするだけです。
さすがに身欠きニシンとかは使わないとおもうけど、ニシンそばとかの強烈な感じはありません。
魚介のニオイがキツイという感想もあるようですが、多分、炙って干した感じに仕上げたサバは出汁に入っているので、そのせいだと思います。
生臭くないので、焼き魚や刺身がキライだ、というヒトでもない限り大丈夫です。
スープをまず一口。
魚介のダシがしっかりベースにありながら、醤油の加減が絶妙。
どこか懐かしい味です。ラーメンのスープでなく別な食べ物を思わせます。
ひょっとすると、こんな出汁と醤油加減でお雑煮つくる地方でもあるのかなぁ、と思う味。
麺を頂きます。
麺は自家製麺だそうです。ゆで加減は良い。コシが残りつつ、表面はつるっと滑っていく。
まるでスープパスタの麺のよう。
しかし、つるつるしすぎ。
つけ麺には、多分絶妙だけど、この出汁のラーメンには絡んでない印象が強かった。
うーん、何か残念。どちらも個性があって、お互いが拒否している感じ。
こういうのはラーメンとして邪道と思うけど、ここは麺がスープに一歩譲る感じで、ほのかに生姜風味をつけて、表面粗めに仕上げて、スープと絡むようにすると、最強かと思いました。
次にチャーシューを頂く。
魚介風味から動物系のチャーシューに移行するとどんな感じになるのかと思えば、間に醤油という媒介があって、スンナリと口の中で溶け合いました。
玉子の半熟加減と醤油ベベースにあしらった味付けも絶妙。
ここのお店は醤油の扱いがうまいなぁ、と思ったのですが、塩つけ麺が有名ってこと考えると、醤油というよりはやはりベースのダシがしっかりしているから、何をあわせても良いのだなと思い直しました。
ちなみに、厨房に置いてあったのはヤマサの有機丸大豆特吟か特選醤油だったかと。
そんな珍しい醤油ではない。
だから、出汁を本当にしっかりとっているから、それで仕上げた素材がおいしいってことなんだと思います。
しかし、麺スープの相性はほんと、悔やまれました。
しかし、おすすめは「つけ麺」なので、次回はそうします。
楽しみはあとにとっておく、ということで。
またいきます。
ごちそうさまでした。
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基本評価(10段階)
(1)味 :7(麺もよい。スープもよい。がバランスで・・・。)
(2)ボリューム :8(男性適量より少し多い。女性は結構多い。少なめがオススメ)
(3)価格 :9(量と味からしてお得な価格。)
(4)居心地 :8(ラーメン店としては良い。特に左右のスペースは好印象)
(5)バウチャー:つかえません
総合評価(単純合計):32
オプション評価
味付けたまご:トッピングおすすめします。おいしい
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